【初心者必見】格安SIMについて22個の質問に答えます(基本編)
「格安SIMってなんか怪しくない?」
「乗り換えたいけど買い方がよくわからない」
SIMカードを最初に買うとき、おそらくこう思ってしまうと思います。
そんなビギナーの方に格安SIMの基本をご紹介します。
ここでは、次の目次に沿って話を進めていきます。
ご自身のわからないことをチェックしましょう!
なお、格安SIMについて具体的に会社を比較したいという人は、こちらの記事をご参考ください。
【月額料金を確実に落とす】格安SIMランキング2020 (全12社を比較しています)
【初心者必見】格安SIMについて22個の質問に答えます(基本編)
目次
-
SIMカードって何?
-
SIMフリーって何?
-
格安SIMの料金プランはどんなものがあるの?
-
データSIMと音声SIMの違いは?
-
格安SIMとキャリアとの違いは?
-
無制限の格安SIMってどうなの?
-
通信速度が遅くなる時間ってあるの?
-
格安SIMはデータのやり取りが不便?
-
SIMロックのデメリットは?
-
地方でも電波は大丈夫なの?
-
「MVNO」って何?
-
白ロムって何?
-
自分の端末で格安SIMが使えないことがあるの?
-
格安SIMでテザリングがしたい
-
画像が圧縮されるの?
-
データ容量の追加はできる?
-
格安SIMでも機種変更はできるの?
-
低速でもネットに繋がるの?
-
iPhone11に搭載されている「eSIM]って何?
-
「DSDS」って何?
-
5Gはいつから使えるの?
-
カウントフリーって何?
>1.SIMカードって何?
SIMカードとは、加入者の通信情報が記録されているICチップです。
電話番号や、ユーザーのID情報が記録されていて、音声通話、ネット接続にSIMカードは必須です。
SIMカードには、大きさが3種類あり、現在では、nanoSIMという一番小さいサイズのものが主流です。(eSIMはnanoSIMよりも小さいですが主流ではありません)
>2.SIMフリーって何?
SIMフリーとは、docomo、au、SoftBankのキャリアのSIMロックがかかっていないスマホのことです。
例えば、docomoやauなどの大手キャリアは、他社のSIMカードを挿しても使えないように端末にロックをかけています。このロックがかかっていないことをSIMフリーと言います。
ちなみに最近大手キャリアでもSIMロック解除ができるようになりました。
SIMロック解除には、店頭に持っていくか、Webでロック解除ができますが、おすすめはWebでロックを解除することです。
なぜかというと、店頭でロック解除するのに3000円かかるのに対して、Webだと無料だからです。
>3.格安SIMの料金プランにはどうゆうものがあるの?
ここでは、データ、音声、無制限の3つを抑えましょう!
・データ
データ通信のみ可能なプラン。電話できません。
ただし、アプリを使っての通話はできます。
・音声
大手キャリアと同様に音声通話ができるプラン。
・無制限
一定料金で、データ通信し放題のプラン。通信速度が低速に設定されているので注意しましょう。
>4.データSIMと音声SIMは違うの?
違いは、音声通話機能がついているかいないかです。
音声通話ができるのは、音声SIMのみです。データSIMは、テータ通信専用なので、基本的には通話はできませんが、アプリを使っての通話はできます。
一般的に音声SIMの値段が一番高くなります。
>5.格安SIMとキャリアの違いは?
通信速度と通話のオプションが違います。
格安SIMは回線をレンタルしているため、基本的にキャリアと比べて低速になります。
ただ、日常生活で使う分には問題ない速さなので安心してください。
他にも、通話オプションの料金に違いがあるので、事前にチェックしましょう。
>6.無制限の格安SIMってどうなの?
無制限といっても、使いすぎると通信速度が制限されるので注意しましょう。
事前に通信速度についてチェックしましょう。
>7.通信速度が遅くなる時間はあるの?
ずばり、朝と夜の出退勤時間帯とランチタイムは遅くなりやすいです。
なぜかというと、その時間帯はアクセスが集中するからです。
言い換えるとこの時間帯に通信速度が安定している格安SIMは優秀だといえます。
>8.格安SIMはデータのやり取りが不便なの?
データのやり取りは、Wifiを使えば快適です。
Wifiは格安SIMの強い味方ですので、家に一台Wifiルーターがあったほうが快適に使えます。
>9.SIMロックのデメリットは?
SIMロックをかけると、使える会社のSIMが制限されるので注意しましょう。
つまり、使う端末を販売した会社のSIMカードしか使えなくなるので、不便になります。いいことが一つもないのでおすすめしません。
>10.地方でも電波は大丈夫なの?
地域によっては、通信速度が遅くなる場合もありますが、基本的には大手キャリアと一緒なのでそこまで気にする必要はないと思います。
大手キャリアで通信速度が遅ければ、格安SIMでも通信が遅くなります。
>11.たまにきく「MVNO」って何?
docomo、au、SoftBankの3台キャリアのことを、「MVO」といいます。
格安SIMの提供業者は、仮想移動体通信事業者といって大手キャリアから回線を借りてきて格安SIMを提供しています。
>12.「白ロム」って何?
白ロムとは、キャリアのSIMロックがかかっていないスマホのことです。
SIMフリーの端末とは若干ちがい、キャリアが販売した端末からSIMカードを抜いた物のことをいいます。
ちなみに「赤ロム」には注意してください。赤ロムは盗難品やローン未完済の端末で、とる全使えなくなってしまうこともあります。
>13.自分の端末で、格安SIMが使えないこともある?
使えないこともあります。それは、SIMと利用周波数帯が違うと使用できません。
例えば、auの端末を利用している場合は、au回線に対応した格安SIM業者のSIMカードを選ばなくてはいけません。
選ぶときは、特に注意してみてくださいね。
基本的には、テザリングも可能ですが注意が必要です。
特に、au系の格安SIMとiPhoneの相性は悪いので、テザリングができないこともあります。
>15.画像が圧縮されるの?
自動圧縮機能がある格安SIMもあります。
格安SIMは回線を借りて運用しているので、できるだけ通信容量を小さくして送ることで、ストレスなく通信ができます。そのため、自動で画像圧縮機能がある格安SIMもあるということです。
>16.データ容量の追加はできるの?
できますが、大手キャリアと比べるとデータチャージは割高です。
通信速度の制限を解除するためには、データチャージが必要ですが、格安SIMの場合は割高なので注意しましょう。
>17.格安SIMでも機種変更は可能なの?
基本的には可能ですが、端末とのセットを分割払いで購入した場合は、注意が必要です。
一括購入した物であれば機種変更は、SIMカードを差し替えることでできます。
しかし、分割払いで購入した端末だといろいろな制限かかかるので、注意しましょう。
制限については、SIMカードによって違うので、購入する前に確認しましょう。
>18.低速でもネットに繋がるの?
低速でもネットにはつながりますが、かなり遅く感じます。
そのため、バースト機能がついているSIMカードを選ぶと、一瞬だけ通信スピードが上がるので便利な機能となっています。
>19.iPhone11とかに搭載されている「eSIM」って何?
eSIMとはSIMカードを交換しなくても、通信業者の切り替えが可能なSIMカードです。
普通のSIMカードの場合は、通信業者ごとにSIMカードを交換する必要がありますが、eSIMの場合はその必要がないので、とても便利なSIMカードです。
>20.たまに見る「DSDS」って何?
DSDSとは2枚のSIMを同時に待ち受けできる機能のことです。
2つのSIMカードを同時に端末に挿すので、状況によってSIMカードを使い分けることが簡単になる機能です。
例えば、通話用のSIMカードとデータ通信用のSIMカードと使い分けることができます。
>21.5Gはいつから使えるの?
格安SIMで5Gがいつから使えるようになるかは、今のところ不明です。
大手キャリアでは、2020年中に5Gの導入を予定しています。
>22.カウントフリーって何?
カウントフリーとは、特定のアプリの通信量がカウントされないサービスのことです。
例えば、BIGLOBEモバイルでは、Youtubeがカウントフリーとなっています。
Youtubeをよく見る人であれば、カウントフリーなので、定額で見放題になります。
以上、格安SIMについての基本的な解説でした。
格安SIMについて具体的に会社を比較したいという人は、こちらを参考にしてください。
【月額料金を確実に落とす】格安SIMランキング2020 (全12社を比較しています)
それでは、素敵な格安SIMに出会えますように。